【報告】日本ラグビー協会タレントアイデンティフィケーション(TID)女子代表スタッフ向け、ジェンダーセッションを開催しました。(2020.6.11)

6月11日(木)に日本ラグビー協会タレントアイデンティケーション(TID)女子代表指導者・関係者向けにスポーツとジェンダー・セクシュアリティの入門編セッションを実施しました。

まだまだ、スポーツ団体におけるジェンダー・セクシュアリティ研修は多くない中、今回お声掛けいただけたことは、先駆的な取り組みだと思っています。こういったスポーツ団体が増え、選手のみならず、スポーツに関わる指導者、関係者がジェンダーとセクシュアリティの違いに関わらず、安全・安心に1人1人の能力が最大限発揮できるスポーツ文化になっていってほしいです。

以下のテーマを中心に45分の講義と45分のQ&Aセッションを実施しました。
・ジェンダー・セクシュアリティとは
・スポーツ界に見られる「男らしさ」とジェンダー課題
・ジェンダー・セクシュアリティによる差別のないチーム文化の作り方
・選手からカミングアウトを受けたら?

沢山のご質問も頂きました。
スポーツに特化したLGBTQI当事者支援団体はまだ日本には存在していません。
こういった研修のQ&Aを通じて多くの意見を聞きながら、S.C.P. Japanとしても日本の組織・スポーツ文化に見られる知見を積み重ねていきたいです。

日本ラグビー協会タレントアイデンティフィケーション(TID)女子代表スタッフの皆さん。この度はお声かけいただきまして、ありがとうございました。

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