【報告】グローバルキッズメソッドさんのフットサルイベントに参加をさせていただきました。(2020.9.26)

9月26日に栃木県真岡市で行われたグローバルキッズメソッドさんのフットサルイベントへ弊団体から井上、繁浪、野口の3名が参加をさせていただきました。

当日は50名弱の子供たちが参加をしてくださいました。少しだけレクチャータイムをいただき、子供たちにボールと親しんでいただいた後、最後には試合を行いました。

グローバルキッズメソッドの皆さま、この度はお声がけいただき誠にありがとうございました。

【報告】働く女性のためのステップアップ講座2020(北九州)の公開講座に登壇させていただきました。(2020.9.5)

9月5日(土)に福岡県北九州市の「働く女性のためのステップアップ講座2020」の公開講座に代表の野口が登壇させていただきました。

イベントページ

私は「スポーツを通じて見えたジェンダー課題とキャリア形成」という題目でスポーツに見られるジェンダー課題を私のこれまでのキャリア形成と絡めながらお話しをさせていたただき、そして最後にエンパワーメントの必要性を理論も交えて紹介させていただきました。

今年は「働く女性のためのステップアップ講座」が10周年を迎える記念すべき年だったようです。10年間ビジネス界の女性リーダー育成を真摯に実直に積み重ねてこられた様子が関係者、受講生、修了生から伝わってきました。この地道な1歩ずつのアクションの継続こそが重要なのだと改めて感じることができました。

ビジネス現場で活躍する女性になぜスポーツの話を?と思う方も多いと思います。ビジネス現場のD&Iは組織や業界の中だけで変化が起きるものでもありません。組織が変わるためには社会が変わる必要があり、社会が変わるために組織が変わる必要があります。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会によってスポーツに関心が高まっている中、スポーツという社会・文化的な現場からジェンダー課題を考えてみることで、いかに企業組織の課題と社会の課題が関係性に意識を向けていただき、組織と社会への両アプローチでD&Iについて考えるきっかけになったらと思いお引き受けさせていただきました。

北九州市立男女共同参画センター・ムーブ様、株式会社サイズラーニング様、この度は誠にありがとうございました。

【報告】クラーク記念国際高等学校教員の皆さまにLGBT研修を実施させていただきました。(2020.8.21)

8月21日にクラーク記念国際高等学校の教員の皆さまにLGBT研修を実施させていただきました。

まずは、SOGI(Sexual Orientation Gender Identity)についての基礎知識と文部科学省の方針やLGBT当事者学生の状況を調査した報告書や研究から情報を整理してお伝えしました。

また、今回は当事者アスリートとして、フットサルチームに所属しているMeimi Tomochikaさんを招いて、Meimiさんのライフストーリ―を掘り下げて、当事者の学生生活を考えていただきました。Meimiさんとは昔ながらのサッカー仲間、留学仲間です。これからXジェンダーアスリートとして、LGBT関連の発信に力を入れていくそうなので、注目です。(Meimiさんについての詳細は以下のボタンをクリックしてください)

クラーク記念国際高等学校の教員の皆さま、大変積極的に参加いただきましてありがとうございました。普段の雰囲気の良さが画面越しに伝わってきました。お声かけいただいた青山先生どうもありがとうございました!

【報告】芝浦工業大学ダイバーシティ入門にて講義させて頂きました。(2020.5.26)

5月26日に芝浦工業大学のダイバーシティ入門の講義のゲスト講師としてお声かけ頂き、スポーツとジェンダー・セクシュアリティについてお話させていただきました。

講義の内容をとても分かりやすいグラレコにしていただき、そしてまとめ方が上手で嬉しくなりました。学生さんのコメントも深い考察が見られてコメントを読み改めて私も勉強になりました。

学生の皆さんのコメントを読みながら、改めてスポーツの中でジェンダー・セクシュアリティの多様性を認めて受け入れるスポーツ文化を創ることの難しさを痛感しています。

小嶋さん(@GEWEL_Kojima)、お声かけいただきありがとうございます。

【報告】日本ラグビー協会タレントアイデンティフィケーション(TID)女子代表スタッフ向け、ジェンダーセッションを開催しました。(2020.6.11)

6月11日(木)に日本ラグビー協会タレントアイデンティケーション(TID)女子代表指導者・関係者向けにスポーツとジェンダー・セクシュアリティの入門編セッションを実施しました。

まだまだ、スポーツ団体におけるジェンダー・セクシュアリティ研修は多くない中、今回お声掛けいただけたことは、先駆的な取り組みだと思っています。こういったスポーツ団体が増え、選手のみならず、スポーツに関わる指導者、関係者がジェンダーとセクシュアリティの違いに関わらず、安全・安心に1人1人の能力が最大限発揮できるスポーツ文化になっていってほしいです。

以下のテーマを中心に45分の講義と45分のQ&Aセッションを実施しました。
・ジェンダー・セクシュアリティとは
・スポーツ界に見られる「男らしさ」とジェンダー課題
・ジェンダー・セクシュアリティによる差別のないチーム文化の作り方
・選手からカミングアウトを受けたら?

沢山のご質問も頂きました。
スポーツに特化したLGBTQI当事者支援団体はまだ日本には存在していません。
こういった研修のQ&Aを通じて多くの意見を聞きながら、S.C.P. Japanとしても日本の組織・スポーツ文化に見られる知見を積み重ねていきたいです。

日本ラグビー協会タレントアイデンティフィケーション(TID)女子代表スタッフの皆さん。この度はお声かけいただきまして、ありがとうございました。