バルサ財団とのコラボレーション事業

2020年から2022年にかけて、一般社団法人 S.C.P. Japanはバルサ財団とコラボレーション契約を結び、バルサ財団が株式会社コナミデジタルエンタテインメント様のご協力の下グローバルに展開をしているSportNet方法論を、日本で実施・推進する取り組みを行いました。

私たち一般社団法人 S.C.P. Japanは「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」をビジョンにスポーツを通じたダイバーシティ&インクルージョンに取組んでいます。

バルサ財団により開発されたスポーツや身体活動を教育的介入ツールとして用い、共生社会に必要な価値観を育む『SportNet方法論』の考え方に共感しており、このようなコラボ―レーションが実現できたことを誠に嬉しく思います。日本国内においてもSportNet方法論を活かしたプログラムを多くの子どもたちに体験していただき、ダイバーシティ&インクルージョンの推進の一助となれるよう努めて参ります。



バルサ財団日本プロジェクトの詳細については以下のリンクをご確認ください。

バルサ財団HP:https://foundation.fcbarcelona.com/news/notiweb-konami-impacte-2022-ang

FCバルセロナHP(日本語サイト):https://www.fcbarcelona.jp/ja/club/news/2714377

SportNet方法論とは?

SportNet方法論は、サッカーに関連したスポーツを通して、様々な価値観を子ども達に教え、人としての成長を促す豊かな経験を提供します。また、競争ではなく、協力に特化したアクティビティを行うため、障がいのある子どもたちにも安心してスポーツを楽しんでいただける機会となります。

参加者は、スポーツを通してフィジカル面の向上を図れ、それに関与する価値観を学ぶことができます。また、健康的なライフスタイルについての意識や自分への自信を深め、グラウンド内外での行動に気を配れるようになります。

プログラムの目的

・態度の変化を促すスポーツと関連した5つの価値観の伝達
(5つの価値観:努力、チームワーク、敬意、謙虚さ、野心)
・障がいのある子どもや若者の参加の促進
・子ども、若者に向けて健康習慣の伝達
・男女平等の推進
・子どもや若者に力を感じられる体験の提供
・社会的包摂と結束を推進するための出会い、対話、交換が行える場の提供


2020年から2022年にかけて、バルサ財団とのプロジェクトの中でS.C.P. Japanは主に以下の取り組みを行いました。

・公式SportNetプログラムをバルサ財団と協働で展開
・バルサ財団のSportNet方法論の講習会を受けた認定指導者のフォローアップ
・その他バルサ財団の日本プロジェクトに関するあらゆる業務


本事業に関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。