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専門は「スポーツと開発」と「スポーツとジェンダー・セクシュアリティ」。米国の大学院にてMBAを取得。スウェーデンでのプロ女子サッカー選手の経験を経て現役を引退。その後、ザンビアのNGOにて半年間、スポーツを通じたジェンダー平等を現場で実践。帰国後、スポーツ庁国際課に勤務し、国際協力及び女性スポーツを担当。現在は成城大学文芸学部専任講師。各種講演やNGOや行政のプロジェクトにも専門家として参画。博士課程在籍。成城大学スポーツとジェンダー平等国際研究センター副センター長。プライドハウス東京共同代表。
石川県金沢市出身。高校時代は女子サッカー強豪校である常盤木学園で2年連続全国優勝を経験し、卒業後はジェフユナイテッド千葉レディースでプレー。選手生活を送りながらも、幼稚園教諭一種免許を取得。2012年シーズンを終了後に現役を引退した後は、幼いころからの夢であった幼稚園教諭となり現在も幼児教育の分野で活動をしている。2017年には保育士資格も取得し、活動の幅を広げている。S.C.P.Japanでは主に共育プログラムと広報を担当。
2006年からジェフユナイテッド千葉レディースに所属しなでしこリーグでプレー。2007 年に U-16日本女子代表に選出され、AFC U-16 女子選手権準優勝に貢献。2008 年 FIFA U-17 女子ワールドカップ出場、2009 年 AFC U-19 女子選手権優勝を果たす。2011年シーズンを終了後ジェフユナイテッド千葉レディースを退団。2012 年はアメリカのニューヨークマジックでプレーし、同シーズン終了後21歳で選手生活を引退した。その後、青年海外協力隊としてブータンで2年間体育教員をし、帰国後2017年からは日本サッカー協会(JFAこころのプロジェクト)で勤務。2023年に筑波大学大学院のスポーツ国際開発学の修士号取得。スポーツを通じたダイバーシティ&インクルージョンについて実践を行っている。2019~2022年にバルサ財団が日本にて展開した「ForAllCapabilities」プロジェクトの日本におけるMethodological Coordinatorも務めた。
2021年4月より、SCP Japanがコンソーシアムとして参画するプライドハウス東京アスリート発信チームの業務に携わる。スポーツとLGBTQ+の接点で、競技団体やスポーツチーム、アスリートと連携して、LGBTQ+インクルーシブな環境づくりに関する活動を行う。そのほか、スポーツリーグや海外団体とのスポーツを通じたジェンダー平等関連の業務を担当。筑波大学スポーツ国際開発学共同学専攻を修了。
東京2020大会を契機にスポーツ庁とASEAN事務局が共催した、「ASEAN-JAPAN Workshop on Promoting Gender Equality in Sport」にプロジェクトアシスタント(PA)として参画。ASEAN10か国の政府関係者とのコミュニケーションやワークショップの運営をサポート。また、日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のインクルーシブ教育の開発と教育機関への展開にPAとして関わる。さらに、バルサ財団FutbolNetプログラム(運動遊びを通じた共生社会理解プログラム)をアシスタントファシリテーターとしてサポート。現在は、筑波大学スポーツ国際開発学共同専攻に在籍し、開発と平和のためのスポーツ(Sport for Development and Peace)の現場で活動中。