【お知らせ】S.C.P. Japanの運動共育プログラムに株式会社モルテンが協力(2023.1.24 教育の国際デー)

S.C.P. Japanが運動を通じて進める共育プログラムで、モルテンのスポーツ用品を使用。多様な子どもたちが安心・安全に楽しめる運動・スポーツ環境を共につくります。

1月24日は「教育の国際デー」。モルテンの組み立て式サッカーボール「MY FOOTBALL KIT(マイフットボールキット)」を障がいのある子ども向け運動プログラムで使用しました。

⼀般社団法⼈S.C.P. Japan(以下、S.C.P. Japan)は、2022年度、スポーツ用品メーカーの株式会社モルテン(以下、モルテン)よりスポーツ用品の提供を受けることとなりました。スポーツを通じて共生社会づくりを目指すS.C.P. Japanの理念に共感いただき、S.C.P. Japanが展開するさまざまな運動を通じた共育プログラム*で活用します。

*運動を通じた共育プログラムは、助成金や協力団体のサポートをいただき実施しています。助成先や協力団体のルールに従って、提供いただいた用品は使用いたします。

S.C.P. Japanの運動を通じた共育プログラムでは、障がいの有無、性別、性的指向、性自認、経済レベルに関わらず、誰もが安全に、安心してスポーツや運動に取り組める環境を大切にしています。スポーツの中で生まれる無意識のバイアスや偏見、スポーツや社会の構造的不平等により、障がいのある子ども、女の子、LGBTQ+当事者、経済的に困窮している家庭で育つ子どもたちはスポーツに参加できる機会が限られています。S.C.P. Japanは、あらゆる子どもが参加できるプログラムを展開するとともに参加者を限定したプログラムも実施し、誰もが参加しやすい運動機会の提供を目指しています。

また、セッションを通じて、多様な子どもたちが自らアイデアを出し合い、ルールを変更し、誰もが安全・安心に楽しくスポーツができる環境を整えていく過程をサポートしています。子どもたちが対話を通して多様性を理解し、誰もが楽しめる空間を自分たちでつくる力を育むことが、共生社会づくりにつながると考えています。

国連が1月24日に定めた「教育の国際デー(International Day of Education)」に先駆け、1月21日(土)には、モルテンが子どもたちの成長のきっかけを届ける目的で開発した、組み立て式サッカーボール「MY FOOTBALL KIT(マイフットボールキット)(※1)」を、障がいのある子どもたちを対象としたS.C.P. Japanのプログラムで使用しました*。当日は、夢中になってボールを組み立てる子どもたちの姿が見られました。マイフットボールキットは、組み立てる過程で子どもたちの立体の感覚を高めたり、友達と教えあうコミュニケーションが生まれことを狙いとしています。また、再生材料を40%以上使用しており環境に配慮した素材を使用しています。


*マイフットボールキットは、S.C.P. Japanがモルテンから提供を受けたスポーツ用品には含まれていません。

【株式会社モルテンよりコメント

株式会社モルテン 長谷川 乃亜様
スポーツ事業本部マーケティング統括部ブランドマーケティンググループグループリーダー

「すべての人が参加し、運動することの楽しさと空間を分かち合う。モルテンもS.C.P. Japan様の共育プロジェクトに実際に参加し、誰もが安全で安心して楽しくスポーツができる環境の実現にどのように貢献できるか、一緒になってプレイフィールドの中で考えていきます」

MY FOOTBALL KIT(マイフットボールキット)とは?】

すべての子どもたちの成長のきっかけに貢献する「MY FOORBALL KIT(マイフットボールキット)」は社会貢献を考えている企業、団体がすべての子どもたちへさまざまな体験を届けることで、SDGsに掲げられた目標4「質の高い教育」と目標12「つくる責任・使う責任」に貢献するプログラムです。すべての子どもたちが体験を通じて学習やスポーツの魅力を体感することを目的としてつくられました。つくり、遊び、なおす。持続可能な教育の仕組みが子どもたちの豊かな思考をつちかっていきます。
公式サイト www.myfootballkit.jp
問い合わせ先 myfootballkit@molten.co.jp(担当:内田)

「動こう!遊ぼう!楽しもう!」プログラムを石川県金沢市で実施

2022年12月27日、石川県野々市市にて、おおくわこども食堂とのコラボレーションイベント「動こう!遊ぼう!楽しもう!」を開催しました。モルテンから提供いただいたスポーツ用品を活用した他、地域のフットサルコート、mark sports communityにも会場協力いただきました。

石川県金沢市おおくわ周辺を拠点に毎月1回こども食堂を運営する、おおくわこども食堂と、石川県白山市にて米粉を使ったキッシュを販売する、白山キッシュハウスQ U I(クゥーイ)にも協力いただき「運動×食事」をテーマに実施しました。運動タイムでは、性別や年齢、障がいの有無、運動の得意不得意に関係なく、誰もが楽しめる「ウォーキングサッカー」を行いました。走らない・接触しない・ボールは浮かせないなどのルールを確認した後、ウォーミングアップを行い、試合を実施しました。参加者は「子どもから大人まで楽しむことができました。ぜひ来年も参加したい」と、充実した様子でした。

運動後は、カフェスペースでお弁当、キッシュ、豚汁を食べました。参加者同士の会話も自然と生まれた団欒タイムとなりました。おおくわこども食堂代表の土井裕介さんは「みんなでからだを動かして、同じ空間でご飯を食べるという理想とする形ができた」と、イベントを振り返りました。

子ども食堂をきっかけに多様な経験を子どもたちにしてほしいと願う、おおくわこども食堂とのプログラムを継続して実施していく予定です。

【S.C.P. Japanの運動を通じた共育プログラム一覧】

<2022年度:定期開催>
◆バルサ財団の開発したSportNet方法論を活用したプログラム(場所:栃木県/東京都)
・対象者:障がい児童対象(週1回)/不登校の子ども・若者(年間3-6回)/児童養護施設の子ども(年間3-6回)
・主催:バルサ財団、協力:グローバルキッズメソッド
◆障がい者サッカー教室(場所:神奈川)
・対象者:障がいのある小中学生対象(年8回)
・主催:神奈川県、共催:公益財団法人神奈川県障がい者スポーツ協会
◆ハッピーサッカー教室(場所:千葉県)
・対象者:障がいの有無/年齢/性別など関わらず多様な子どもたち(月1回) 
・協力団体:子どもゆめ基金、リアクション柏
◆Find Funスポーツ教室
・対象者:障がいのある女の子(月1回)
・協力団体: ナイキジャパングループ合同会社

<2022年度:不定期開催
◆児童館で過ごす異年齢の児童が一緒に活動するプログラム
◆国際交流・異文化交流を目的とした大人向けプログラム
◆障がいのある方の就労支援を行う団体と連携した大人向けプログラム
◆運動を通じて、子どもの権利を学ぶプログラム
◆運動を通じて、多様な性のあり方について考える機会を提供するプログラム
※その他、S.C.P. Japanのファシリテーターが他団体の活動に参加し、プログラムを実践させていただく場合もあります。


株式会社モルテン
スポーツ用品メーカーのモルテンは、1958年よりバスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレーボールなど競技用ボールをはじめとするスポーツ用品の製造と販売を行い、決して妥協することない品質を維持しています。モルテンは世界中のトップリーグやチーム、国際大会で使用される公式試合球やスポーツエキップメントなどの革新的製品を生み出し、グローバル・スタンダードとしての品質を高め続けています。(公式サイト https://www.molten.co.jp/

▼一般社団法人S.C.P. Japan
S.C.P. Japanは「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」をビジョンに掲げ、スポーツを通じて共生社会の実現を目指し、2020年に設立。①運動プログラム、②研修・啓発活動、③交流プログラムを柱に、あらゆる能力、女性、LGBTQ+、国際協力、セーフガーディングの5つのテーマに注力して、多様な団体と連携しながらプロジェクトを実施しています。(公式サイト https://scpjapan.com

【告知】おおくわこども食堂コラボレーションイベント「動こう!遊ぼう!楽しもう!」開催のお知らせ

昨年開催させていただいた、おおくわこども食堂さんとのイベントを今年も石川県金沢市にて実施させていただきます!年齢、性別等に関係なく誰でも楽しめる「ウォーキングサッカー」をし、みんなで昼食を食べましょう!是非多くの方のご参加をお待ちしております!

※こちらのイベントは「BreakTalks」のオフラインイベントとしての企画になります。

■日時:2022年12月27日(火) 11:00〜14:00
・運動タイム(11:00~12:30):ウォーキングサッカー
・昼食タイム(12:30~14:00):お弁当配布・団欒

■場所:mark sports community 〒921-8844 石川県野々市市堀内4-70(ゲンキー堀内店跡地)

■内容:
<運動タイム(11:00〜12:30):ウォーキングサッカー>
年齢、性別、障がいの有無に関わらずみんなで一緒にウォーキングサッカーを楽しみます。

<昼食タイム(12:30〜14:00):カフェスペースでのお弁当配布・団欒>

暖かいスープも準備いたします。運動後にみんなでご飯を食べましょう。
※アレルギー対応はしておりません。

■参加対象:

年齢問わず誰でも(定員30名)
※障がいの有無や性別に関わらずどなたでもご参加いただけます!
※親子でのご参加大歓迎!

■参加費:無料/お弁当:子ども無料、大人300円

共催:おおくわこども食堂
協力:mark sports community/白山キッシュハウス

※申込み締切:12月19日(月)18時まで
※定員に達し次第申込み受付を終了します。
※上記お申込みフォームよりご入力が難しい方は、info@scpjapan.com宛にメールまたは、080-3559-8485までお電話ください。

【報告】第6回Break Talks「テーマ:エシカルな選択」(2022.9.22)

9月22日(木)、S.C.P.Japanは、第6回目となるBreakTalksを実施しました。今回は、稲葉 哲治(いなば てつじ)さんをお招きし「エシカルな選択」をテーマに開催しました。

稲葉哲治さんは、開成、東京大学から一転、中退して社会的ひきこもりを経験。その当事者性を活かしてセゾングループ人材会社にてNPO協働事業等を担当後、日立グループにて新規事業、若者キャリア支援会社起業、人事、人材コンサルタントを経て、日本最大の人事・HRメディアにて人事コミュニティ運営等に従事されました。

現在は『えしかる屋』の他、サーキュラーエコノミー×人事・働き方のメディア『サーキュラーHR』編集長、ダイバーシティ&インクルージョンを推進するNPO法人GEWEL理事、ワールドカフェ・OSTファシリテーターとして活動中。エシカルを軸にソーシャルセクターでも活動し、鎌倉のセレクトショップ「えしかる屋」の運営やエシカルファッションショーのプロデュースなどで人と社会の関わり方の変革を行う他、ソーシャルビジネスのハンズオンインキュベーションも実施されています。

冒頭にS.C.P. Japan の折目が、今回のテーマに決めた経緯を紹介し、稲葉さんによるトークをお届けしました。その後、参加者が考えたことや感想を共有し合いました。稲葉さんに対しても質問が多く寄せられ、一つひとつ丁寧にご回答いただきました。

エシカルとは?

稲葉さんの自己紹介の後、そもそも「エシカルとは?」という問いかけからはじまりました。なぜこの言葉を今、考えなければいけないのか。それは、社会の仕組みが変わってきたことが大いに関係すると稲葉さんは言います。これまでは、大量生産、大量消費、大量廃棄が当たり前でした。言い換えれば、たくさん作り、どんどん使って、捨てる。モノだけでなく、人も同じです。畜産業も人道的なやり方から外れた工業畜産というやり方で、生産性・利益のみが求められてきたと言います。気候変動も森林伐採や人の傲慢なふるまいによるところが大きく、有限な資源を守るために今までのやり方を変えなくてはいけない時期に来ています。それこそ、持続可能な社会への転換期にきているのではないでしょうか。

SDGsはサステイナブル

国連が定めたSDGs。今や取り組む企業も増え、日頃、目にすることが多くなりました。実はその前に国連はMDGsという目標を定めていました。MDGsが、先進国が途上国の問題をどのように変えていくか、というところに観点を置いているのに対し、SDGsは一人一人が当事者。分け隔てなく、みんな同じようにゴールを目指そうという点に重点を置いています。言い換えれば、いい社会をつくる仕組みをつくっていこうという、サステイナブルの取り組みです。

「サステイナブル」と「エシカル」の違いとは?

同じ言葉だと思っている人が多いのですが、明らかに違う点があると、稲葉さんは指摘します。サステイナブルは、いわばハード面であり、より良い社会をつくるための仕組みです。社会のあり方で、制度やビジネスモデルだとも言えます。一方で、エシカルは倫理であり、行動規範です。ソフト面であり、個人の価値観だとも言えます。

例えば、アーミッシュと呼ばれる人たちがアメリカには住んでいます。彼らはテクノロジーやデジタルなものから距離を置き、中世と同じような暮らしを今でもしています。しかし、私たちも彼らのように江戸時代と同じような暮らしをしろと言っている訳ではありません。大事なのは、科学技術や文化の発展と共に、地球環境をより良くする行動と両立させていくことです。現状維持ではなく、どのように持続可能な状態に移行していけるのかを私たちは考えなければいけません。

より良い未来を作る仕組みをサステイナブルと言う観点でつくるとしたら、エシカルはあなたが、私が、個人が、より良い未来を作っていくために何をするか、どうするかを決めることです。一人ひとり違う、自分自身のあり方、人と社会の関わり方を考えるのがエシカルだ、と稲葉さんは言います。

私たちが普段使っている携帯電話、パソコン、一つをとっても背景にはさまざまな物語があります。例えば、服一枚を見ても、バングラデシュの「ラナプラザの悲劇」のように縫製業の過重労働があるかもしれないし、アパレルの店員さんたちが足を棒にして売っているのかもしれない。つながりの中で、いいことや悪いことが存在することは自明で、どちらか一方だけが存在することはありえません。

※「ラナプラザの悲劇:2013年4月24日、バングラデシュ人民共和国の首都、ダッカから北西約20キロの街・サバールで起きた商業ビル「ラナプラザ」の崩壊事故。縫製業に関する最大の事故として世界に知られている。ビルの倒壊で亡くなった方は1100名以上。負傷者は2500人以上、行方不明者は500名以上という大惨事だった。崩壊の原因がミシンの振動や発電機によるためであり、亀裂があり使用停止を言い渡されていたのにもあったのにもかかわらずビルのオーナーは営業を続け、守られるべき多くの命が失われた。違法な増築も原因の一つとされている。

パタゴニアの創業者であるイヴォン・シュイナードさんの言葉も紹介してくださいました。

「もしあなたが、世界で起きている問題を知っているのに何も取り組まなければ、あなたも問題の一部になる。でも、あなたが勇気を出して何かに取り組めば、あなたは解決の一部になる。」

稲葉さんの発表資料より

反作用が起きることを恐れない

エシカル=環境、ではありません。稲葉さんは、「あなたはどう生きますか?」という問いであり、より良い未来につなげるための自分自身の行動規範だと何度も強調されていました。自分自身の規範=エシカルに基づきながら、どのような未来を作りたいのかを決めて行動すること。そして、その際に生まれる反作用も引き受け、無視したり、誤魔化したりせずに行動することだと。稲葉さんは、反作用の一例として、ご自身が「えしかる屋」で開催しているファッションショーの服装を挙げてくださいました。

 例えば、ビーガン・ファッションを身に纏った女性。エコファーやカポックを身につけています。動物愛護、体質、地球環境などさまざまな要因から、人はビーガンファッションを選択します。一方で、人間も動物だから肉や毛皮を一概に拒絶するのは不自然だという声もあります。羊の革製品を身につけている女性には、産地のアフリカ諸国を応援したいという気持ちがあります。国際協力の観点からこの女性はこのアイテムを選択したわけですが、「国際協力」と「地産地消」も対立する顕著な例です。

彼女たちは、それぞれ自分が守りたい行動規範に沿って行動しているにすぎません。目先では対立しますが、認め合えるものです。一見、真逆の考えで、価値観がぶつかるように見えますが「より良い未来を作る」という目的は一致しています。つまり、認め合える行動規範です。ぶつかり合うものは、認め合いながら、より良い解決策を常に探っていくことができるのです。物事はすべて結局つながりあっていて、切り離すことはできません。

「エシカル」は行動規範ですから、誰にもできますし、何を選択肢しても間違いではありません。身の回りのたくさんのつながりを知って、自分が作りたいより良い未来、ソーシャルグッドに繋がる選択をしていく。これこそが今回のテーマである「エシカルな選択」です。

対立を理解しつつ、その後の改善方法や仕組みづくりを考えることで、一人ひとりが折り合いのつく立ち位置を探すことができるでしょう。

最後に

今回のレクチャーとディスカッションを通して、一人ひとりが自分らしく「エシカルな選択」をするにはどう考えればよいか、選択するためのヒントを得ることができたと思います。自分オリジナルの行動規範「マイ・エシカル」を決め、一人ひとりがより良い未来を目指して、違うことをやることにより、相乗的に社会がよくなっていくことを期待します。

S.C.P. Japanは、BreakTalksを通して今後も多様なゲストや様々な活動を紹介し、多様な人々が集まる場となることで、多様性や共生社会についてより深く考えるきっかけを作りたいと考えています。

最後に本企画を実施するにあたり、参加を快くお引き受けいただきました稲葉さん、運営面で動いてくださったスタッフ、手話通訳の皆様、そしてご参加いただきました参加者及び関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

バルサ財団主催!子どもを対象とした「運動あそびプログラム」の開催

この度、バルサ財団の開発した「SportNet方法論」用いて、バルサ財団主催/S.C.P. Japan実施による「運動あそびプログラム」を開催することとなりました。このイベントはフリースクール「東京シューレ」様のご協力の下、主に不登校の子ども・若者を対象に行われます。以下イベント概要となります。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

イベント概要

■イベント名:運動あそびプログラム
■実施日:全三回の開催となります。参加者はお好きな回にご参加いただけます。
①10月26日(水)14:00〜15:00 メインゲーム:鬼ごっこ(会場:赤羽体育館)
②12月 2日(金)14:00〜15:00 メインゲーム:5人制サッカー*1(会場:赤羽体育館)
③ 2月17日(金)14:00〜15:00 メインゲーム:サッカーなどのボールあそび
(会場:新宿近郊のフットサル場を予定)

(*1): 5人制サッカーとは:視覚に障がいのある選手が行うブラインドフットボールで、ブラインドサッカーとも呼ばれている。https://www.parasports.or.jp/paralympic/sports/football_5-a-side.html

■ 対象:各回定員20名ほど
①第一回(10月26日):小中学生
②第二回(12月2日):小学生以上〜だれでも
③第三回(2月17日):小学生以上〜だれでも

■内容:
競争ではなく、協力に特化した様々なゲームを行いながら、「楽しむこと」を目的にみんなで身体を動かします!各回で最後に行うメインゲームが異なります。
<スケジュール例>
1.ウォーミングアップ(10分)
2.レクリエーション系のゲーム(15分)
3.メインゲーム(30分)
4.まとめ/片付け(5分)
■参加費:無料
■お申込み:以下の申込みフォームよりお申込みください。フォームよりお申込みが難しい方は、本ページ下部にあります、お問合せ先までご連絡ください。


■その他:
・本プログラムにご参加いただいた参加者及び団体様はバルサ財団主催の他イベントにご招待させていただくことがあります。
(過去のイベントの様子:https://www.konami.com/sustainability/ja/special/event01/)
・参加者へバルサ財団グッズのプレゼントがあります。

■主催:バルサ財団
■協賛:株式会社コナミデジタルエンタテインメント
■実施:一般社団法人 S.C.P. Japan
■協力:NPO法人 東京シューレ

<お問い合わせ>
バルサ財団(運営:一般社団法人 S.C.P. Japan)担当:井上
TEL 090-9974-1012 / MAIL yuiko.inoue@ext.fcbarcelona.cat

【告知】9月22日(木)第六回BreakTalks開催決定!テーマ「エシカルな選択」

BreakTalksは、「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」を統一テーマに、多様なゲストをお招きし共生社会について議論するオンライン(時々オフライン)イベントです。多様なゲストの様々な活動を紹介し、お集まりいただいた参加者の皆さまと、多様性や共生社会について共に考えることを目的としています。


9月22日(木)開催の第六回BreakTalksでは、ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」と表記)を推進するNPO法人GEWELの理事を務める稲葉哲治(いなば てつじ)さんをゲストにお招きして「エシカルな選択」について考えます。D&Iの推進や、SDGsの達成を目指しながら、気付かぬうちにそれと真逆の行動をしてしまっていないか?私たちの日々の選択・消費行動がどんなところに繋がっているのか?そんなことを考える機会にしていきたいです。

■日時:2022年9月22日(木)20:00〜21:15
■今回のテーマ:エシカルな選択
※人や社会、地域、環境などに配慮した個人の選択を「エシカルな選択」と言います。
■イベント内容

1.主催団体紹介/今回のテーマについて(10分)
2.ゲストトーク(20分)※インタビュー形式
3.オープン議論/Q&A(35分)
4.まとめ、次回予告(10分)

※内容は一部変更となることがあります。

■ゲスト紹介:稲葉 哲治(いなば てつじ)さん

えしかる屋 プロデューサー/サーキュラーHR 編集長/NPO法人GEWEL 理事

開成、東京大学から一転、中退して社会的ひきこもりを経験。
当事者性を活かしてセゾングループ人材会社にてNPO協働事業等を担当後、日立グループにて新規事業、若者キャリア支援会社起業、人事、人材コンサルタントを経て、日本最大の人事メディアにてコミュニティ運営等に従事。現在はサーキュラーエコノミーを人事・働き方へ活用するためのメディア「サーキュラーHR」編集長、女性役員を増やすWarisエグゼクティブのコンサルタント、ダイバーシティ&インクルージョンを推進するNPO法人GEWEL理事として活動中。TEDxSaku登壇「ハイブリッドキャリアのすすめ」登壇。

サステナブル・エシカルを軸にソーシャルセクターでも活動し、2012年よりフィリピン山岳少数民族の竹文化にインスパイアされたアクセサリーブランド「EDAYA」のプロボノを務める他、ブランドや店舗の支援、講演やファッションショー等のイベントに関わる。

2016年よりエシカル商品のセレクトショップのプロデュースを行い、2021年より鎌倉のセレクトショップ「えしかる屋」(鎌倉市雪ノ下3-9-5-1:オーナー 黒崎りえ)の運営に従事。

■参加対象:誰でも参加OK!

※ボランティア手話通訳あり。UDトークなどをお持ちの方は併用でご使用ください。

■方法:オンライン開催「Zoom」(オンライン会議システム)を使用

■参加費:無料

※S.C.P. Japanは一人ひとりが自分らしく歩める未来を皆さんと一緒に創っていきたいと思っています。皆さんと情報共有をしたり、実際に多様な人たちが集まる場づくりを大切にしています。S.C.P. Japanの活動に賛同し、応援してくださる場合は、500円から皆さんのお気持ちに合わせて任意でご寄付をご検討いただけますと幸いです。

<BreakTalks応援寄付ページ>

https://checkout.square.site/merchant/MLFJE3VBHV9PV/checkout/2OVCCOTTHYM4ED343ILCQAHJ


※お申込みは9月21日(水)18時までとさせていただきます。

すべての人が安心安全に楽しめるスポーツへ。S.C.P. Japanがスポーツにおける人権を守るセーフガーディングの事業を開始!#SafeSportDay

スポーツにおける子どものための国際保護措置(International Safeguarids for Children in Sport)のメンバーとして活動をする専門家を講師として招き、スポーツ関係者を対象としたセーフガーディング研修を実施。

一般社団法人S.C.P. Japan(以下「S.C.P. Japan」と表記)は、スミセイコミュニティスポーツ推進助成を受け、2022年度と2023年度の2年間、スポーツにおける子どもの権利と人権を守るセーフガーディングの事業を実施することになりました。

スポーツや体育の現場は、指導者と選手、ファシリテーターと参加者との間で力の差が生まれやすく、さらにその閉鎖的な現場環境は、暴力、虐待、ハラスメントの温床になりやすいことが多くの調査で明らかとなっています。近年、国際オリンピック委員会(IOC)をはじめとする国際スポーツ団体から、多くの草の根スポーツプログラムに至るまで、セーフガーディングポリシーの策定とその運用が推奨されています。さらに、International Safeguards for Children in Sport (スポーツにおける子どものための国際保護措置)によって、毎年8月8日が「安全なスポーツの日(#SafeSportDay)」に定められ、スポーツ現場における安全と安心を保つ責任が啓発されています。

事業1年目の2022年度は、セーフガーディング研修と基礎研修のカリキュラム開発をします。2年目は応用研修カリキュラムの開発と、実際に開発をしたカリキュラムを用いて、さらに多くの競技団体やプロスポーツチーム、草の根のスポーツクラブにセーフガーディング研修を実施する予定です。

スポーツにおけるセーフガーディング研修の開催

本事業はセーフガーディング研修から始まります。この研修では、子どもから大人まで様々なレベルのスポーツ組織で働く方々に、スポーツ組織の文脈における子どもの保護(セーフガーディング)について学んでいただき、受講者の方の自身の現場でのセーフガーディングの実践をサポートすることを目的にしています。競技団体や草の根スポーツクラブの関係者など、25人の受講者と共に、7月20日から4回シリーズのセーフガーディング研修が始まりました。研修講師は国際オリンピック委員会(IOC)のセーフガーディング研修などでも講師を務め、スポーツにおける子どものための国際保護措置(International Safeguarids for Children in Sport)のメンバーとしても活動をする専門家であるロンべ・ムワンブワ博士をお招きしています。


■研修日時:
・導入セッション:7月20日(水)19:00-19:45
・第1回:2022年7月27日(水)19:00-21:00
・第2回:2022年8月8日(月)19:00-21:00
・第3回:2022年8月22日(月)19:00-21:00

■研修講師:ロンベ・ムワンブワ博士(Dr  .Lombe Mwambwa)

研究、教育、実践を通して、スポーツにみられる不平等な問題に対する活動、および、スポーツを活用して社会の不平等に対して活動している。15年以上、南方アフリカを中心に、若年女性のためのスポーツを通じたトレーニングプログラムの開発と提供を行ってきた。セーフガーディングについては、国際的な組織の行うセーフガーディングの取り組みでプログラム開発やアドバイス提供など多くのリーダーシップを発揮し貢献をしている。

講師のムワンバさんから、#SafeSportDayを祝してメッセージをいただきました。

「スポーツは私たちの文化や社会の大きな部分を占めており、その安全を確保することは、子どもや大人がスポーツを十分に楽しめるようにするために、私たちが実現すべき重要な約束事です。私たちは、何か問題が起こったときに目をそらすべきではありません。また、積極的に行動し、セーフガーディングをスポーツ文化の中核として確立すべきです。フェアでインクルーシブなスポーツは、安全でなければならないのです。」

S.C.P.Japanは今後もスポーツにおけるセーフガーディングの取り組みに力を入れていきます。

▼「一般社団法人S.C.P. Japan」とは?
S.C.P. Japanは「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」をビジョンに掲げ、スポーツを通じて共生社会の実現を目指し、2020年に設立。①運動プログラム、②研修・啓発活動、③交流プログラムを柱に、障がい、ジェンダー、LGBTQ+、セーフガーディング、国際協力などのテーマで多様な団体と連携しながらプロジェクトを実施しています。

▼S.C.P. Japanのセーフガーディングの取り組み
S.C.P. Japanのセーフガーディングポリシー
https://scpjapan.com/aboutus/safegurdingpolicy
S.C.P. Japanがこれまでに実施したセーフガーディング研修
ジェフユナイテッド市原・千葉アカデミー
https://scpjapan.com/blog/archives/2093
ファジアーノ岡山アカデミー
https://scpjapan.com/blog/archives/2639

▼セーフガーディングの取り組みに役立つリソースはこちら
・”International Safeguards for Children in Sport” WEBサイト: https://safeinsport.org/
・THE EIGHT SAFEGUARDS: https://safeinsport.org/resources/#eight-safeguards
・Japanese: https://safeinsport.org/wp-content/uploads/2021/11/JAPANESE-Safeguarding-children-in-sport.pdf

【報告】第5回BreakTalks「テーマ:トランス女性とスポーツの現場」(2022.6.29)

6月29日(水)、S.C.P. Japanは、第5回目となるBreakTalksを実施しました。今回は、2020年からY.S.C.C.横浜(J3)でアスレティックパフォーマンスコーチを務めている松本 珠奈(まつもと しゅな)さんをゲストに招きました。珠奈さんは、ドイツに生まれ、ドイツやアメリカでコーチングについて学んだ後20年以上に渡って陸上のコーチやアスレティックパフォーマンスコーチを務めています。また、2022年にトランス女性であることを公表しています。

※1生まれた時に割当てられた性別と、自認する性別に違和がある人々の総称をトランスジェンダーと呼びます。なかでも、心だけでなく身体的にも本来の性に近づけたいと考える人たちのことをトランスセクシュアルと呼びます。トランス女性は、出生時、男の身体性と自らを女性であると認識する性自認が一致しないトランスジェンダー(トランスセクシュアルを含む)を意味します。

今回のBreakTalks では、珠奈さんのこれまでの経験や考え、働き方、これからのスポーツ界および広く社会に必要なことについてお話を聞きました。さらには珠奈さんのお話をきっかけに、「トランスジェンダーとスポーツ」「トランスジェンダーと社会」などについて参加者で意見交換する機会となりました。

ゲストトークに先立って、S.C.P.Japanメンバーの折目が、本日のテーマである「トランス女性とスポーツの現場」に関連する現状や課題について説明しました。

IOCは、スポーツ界におけるトランスジェンダー選手の競技参加に関わる方針として2021年11月に「公平で、包括的、そして性自認や性の多様性に基づく差別のないIOCの枠組み」を策定しました。この方針の中で、IOCは選手の大会出場に関して全競技共通の性別カテゴリーに関する基準は設置せず、各競技団体が競技の特性を踏まえて基準を策定することを規定しました。今後各競技で性別カテゴリーに関するルールが規定されていくことになります。一例として、最近、国際水泳連盟がトランスジェンダー女性の女子カテゴリーでの試合出場を認めない方針を示したことにより、これまでの実績が十分にある彼女たちが女子カテゴリーで試合に出場することが出来なくなってしまった例を紹介しました。

また、一般レベルのLGBTQ+当事者のスポーツへの参加についても触れ、周囲の無理解や知識不足、さらに性別に基づいて行われてきたスポーツの仕組みや構造などの理由により、LGBTQ+の若者、とくにノンバイナリーの若者がスポーツに参加する割合が低い状況にあることを説明しました。

※2 LGBTQは、Lesbian(レズビアン、自身の性自認が女性で同性の女性が恋愛対象の人)、Gay(ゲイ、自身の性自認が男性で同性の男性が恋愛対象の人)、Bisexual(バイセクシュアル、自身の性自認に関わらず、男性も女性も恋愛対象の人)、Transgender(トランスジェンダー、出生時に割り当てられた性別と、自認している性別に違和がある人)、Queer(クィア、性的指向や性自認が多数派ではない人)やQuestioning(クエスチョニング、性的指向や性自認を決められない、わからない、あえて決めない人)の頭文字をとった言葉で、LGBTQに収まらない性の多様性を「+(プラス)」で表現しています。

※3 ノンバイナリーとは、自分の性自認が男性・女性という性別のどちらにもはっきりと当てはまらない、または当てはめたくない、という考え。

このようにLGBTQ+当事者のスポーツ参加についてはまだまだ課題はあります。一方で、昨年行われた東京2020大会には過去最多となる211人のLGBTQ+をオープンにしている選手がオリンピックに参加するとともに、本大会が自認している性別カテゴリーでトランスジェンダーを公表している選手(ローレル・ハバード選手)が出場することができた初めてのオリンピックであったことも説明しました。

ハバード選手の大会出場は、トランスジェンダー当事者を可視化させ、若者のロールモデルになったばかりではなく、スポーツ界や社会においてさまざまな対話が生まれました。大会を通して、ハバード選手をはじめとするLGBTQ+アスリートが未来のスポーツ界とユースに向けて、たくさんのメッセージを伝えました。

その後、ゲストトークとしてS.C.P. Japanでインターンをしている鳥塚が、インタビュー形式で珠奈さんのこれまでの経験やカミングアウトに至った想い、今の社会やスポーツ界に求めることなどについて思いを伺いました。

珠奈さんのスポーツとコーチング経験

珠奈さん:「幼少時期を過ごしたドイツで12歳から陸上を始めました。ドイツはコーチングのライセンス取得制度のシステムも整っていること、ライセンスを持つコーチが所属するクラブは良い評判を得てクラブ入会者の増加に繋がること、地域によってはライセンスを持つコーチが指導するクラブには助成金が付与されることなどから、チーム側もコーチを育てることに積極的です。
そんな環境で陸上に取り組む中で14歳の頃から自分の所属する陸上クラブのコーチのアシスタントとして、子どものコーチングに関わるようになりました。メインコーチと共にコーチを務めることで指導方法について実践を得ながらコーチングの実績を積んでいきました。その後、アメリカのAthletes’ Performance(現在のEXOS)という組織でコーチングを学びました。『男女で差を付けないトレーニング』や『筋肉を鍛えるのではなく動きを鍛える』というポリシーに賛同したのがこの組織で学ぶことを決めた理由です。コーチングをするうえで、自分の指導した選手がいつか誰かのコーチとなれるよう、人を育てることが私の使命であり、重要なことだと考えています。」

カミングアウトまでの経緯、周りの反応

珠奈さん:「小さい頃は、性自認(Gender Identity, 自分自身の性別をどのように認識しているかということ。身体的構造と必ずしも一致しているわけではない)を特に意識していませんでした。周りが髪の長い自分も、女の子のような可愛らしい顔も自然に受け入れてくれていたことも関係しています。男でも女でもなかった自分の性自認が、成長するとともに女性に変わりました。ドイツでも昔カミングアウトしたことがあり、1年間は女性として社会生活を送りましたが当時仕事の実績もなく、様々な部分で困難があったため周囲にカミングアウトすることを諦めるようになりました。」

「2013年に日本に拠点を移した際に、新しい生活が大変でしたが、スカートを履いたりすることが自分であることを確認出来る時間でした。一方で、以前からメイクやネイルをしていたものの、周りからどのように見られるかを心配し、それについて何か質問を受けた時に説明できるよう、メイクするのは肌の荒れをファンデーションで隠すためなどの理由を考えながら生活していました。それでもカミングアウトしたい思いはあり、Y.S.C.C.横浜に入って2年目あたりから、インスタでトランスジェンダーであることが伝わる写真を載せたり、今までよりメイクを濃くするなどの方法で、少しずつオープンにして生活をするようになりました。
Y.S.C.C.横浜では、いつ意思表示しようか考えていたところ、監督に先に指摘され、その流れで自然にカミングアウトすることになりました。その後、監督がクラブに説明してくれました。また私が知らないところで監督が選手に私の性自認について説明してくれたことも後から知りました。クラブの他の男性コーチたちは気を遣ってくれていたのか、私がコーチの部屋で着替えをしている際には入って来ないようになりました。
Y.S.C.C.横浜には、さまざまなバックグラウンドをもつ選手たちが所属しています。このような理由もあってか、私に対しても批判や保守的な反応や対応はなく、いろいろな人を認めようとしているチームだと感じます。」

トランスジェンダーとスポーツ

珠奈さん:「陸上をしていた時に男性選手として競技に取り組むことについて嫌悪感はありませんでした。今でも陸上競技は男子の競技種目をやりたいという気持ちがあります。自分が取り組んでいた陸上競技の混成競技では男子は十種競技、女子は七種競技と種目数が異なっています。より多くの種目がある十種競技が好きですし、慣れていることもあり、可能ならば女子選手として、男性競技にしかない十種競技に参加したいと思っています。また、陸上ではトレーニングは男女が混ざって実施し、男女別の練習メニューもないため、性別での違和感も嫌な気持ちもありませんでした。また、現役選手として競技やっている時は、競技に集中し必死であったことから性自認については考えることはありませんでした。(他のトランスジェンダーの方とは異なる点かもしれませんが)」

「私はトランスジェンダーを公表しています。現在、コーチでありこれまでの選手としての記録やコーチングの実績で性別に関係なくコーチとして勝負できるのでトランスジェンダーであることは仕事をするうえで支障もありません。一方で、選手は、試合に出場出来る「性別」のカテゴリーにより、競技を続けることが出来なくなることもあるため、トランス選手は非常に厳しい状況にあると思います。ただ、ルールを変更したり、性別カテゴリーに関するルールを明確に設定したりすることでこれらの状況は変わるとも考えます。」

Q&A/交流セッション

前半のゲストトークを受けて、後半は参加者の方が積極的に意見交換をすることで交流する時間となりました。

珠奈さんは、LGBTQ+当事者も自然に生活している。周りにいる人も、「Lだから」、「Tだから」という特別な接し方でなく、LGBTQ+当事者の振る舞いを特別視せず、当然のものとして受け入れられるようになれば、他者への差別も生まれないのではないでしょうかとコメントしました。

また、社会の中で女性しか出来ない仕事、男性しか出来ない仕事などの制限がかかる場合がありますが、実力のある人が性別に関係なく、仕事に就くことが出来るにようになれば社会は変わるのではないかともコメントしました。例えばコーチという職業においては、指導する内容や方法について性別による違いはありません。またこれまで珠奈さんはクラブに通う子ども、大人のプロ選手、パラリンピックに出場してメダルを獲得した選手など様々な選手の指導にあたってきましたが、障害の有無や年齢は関係なく、自分にとっては同じアスリートとして同様に接していると、彼女自身の他者への接し方についてもコメントしました。

S.C.P. Japanは、BreakTalksを通して今後も多様なゲストや様々な活動を紹介し、多様な人々が集まる場となることで、多様性や共生社会についてより深く考えるきっかけを作りたいと考えています。

多種多様な方々15名にご参加いただき、参加者及び関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。

最後に本企画を実施するにあたり、参加を快くお引き受けいただきました珠奈さん、運営面で動いてくださったボランティアスタッフ、手話通訳の皆様、そしてご参加いただきました参加者及び関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

【報告】ファジアーノ岡山アカデミー様を対象にセーフガーディングワークショップを実施いたしました。(2022.7.12)

2022年7月12日(火)ファジアーノ岡山アカデミースタッフ・コーチの皆さまを対象に「セーフガーディングワークショップ」を実施させていただきました。

今回S.C.P. Japanは、ファジアーノ岡山アカデミー様のセーフガーディングポリシー作成において、「コンサルテーション」と「ワークショップ実施」という形でお手伝いをさせていただいております。

スポーツの中で起きる暴力・ハラスメントが近年ようやく可視化・問題視をされ始め、国際的なスポーツ組織を筆頭にスポーツ界でもセーフガーディングの取り組みが急速に進んでいます。しかし、日本国内ではまだまだ十分なアクションがなされていません。そのような中で、昨年のジェフユナイテッド市原・千葉アカデミー様の取り組みに続き、同様にJリーグ所属のトップチームを有するファジアーノ岡山様のような大きなクラブが取り組みをされていること、そして弊団体もその素晴らしい取り組みにご一緒できることを大変嬉しく思います。

今回の研修はアカデミーのコーチ・スタッフにご参加いただき、対面の講義形式で実施をいたしました。人権・子どもの権利のお話を交えながら「セーフガーディング」の意味と必要性をお伝えし、そもそも暴力・ハラスメントとは何か、そしてなぜスポーツの現場に「セーフガーディング」が必要なのか、などポリシーの内容だけを理解してもらうのではなく、スタッフの方一人一人がアクションの必要性を本当の意味で理解し、今後主体的に取り組んでいただけるようお話をいたしました。
ご参加いただきました皆さま、クラブ関係者の皆さま本当にありがとうございました。

S.C.P. Japanは、プレーヤー・指導者・スタッフ、子ども・大人などの立場に関係なく、関わる全ての人が安心・安全に参加できるスポーツ環境を創っていきたいと考えております。

今後もS.C.P.Japanは各所と連携をしながら、セーフガーディングの取り組みを続けていきます。セーフガーディングポリシーの策定や研修の実施などにご関心がある方は是非以下よりお気軽にご連絡ください。

【告知】Find Fun スポーツ教室 (障がいのあるお子様に寄り添ったやさしいスポーツ教室)開催のお知らせ

2022年7月より「Find Fun スポーツ教室 〜障がいのあるお子様に寄り添った、やさしいスポーツ教室〜」を開催することとなりましたのでお知らせいたします。以下プログラム概要をご確認いただき、皆さまからのお申し込みお待ちしております。


■イベント名:
Find Fun スポーツ教室
〜障がいのあるお子様に寄り添った、やさしいスポーツ教室〜

■内容:
スポーツをみんなで思いきり楽しむ教室です。いろいろなレクリエーションやスポーツを知ったり・体験したりして、「動くこと」「人と関わること」「新しいことをやってみる」ことなどの楽しさを参加者の皆さんに感じていただきたいと思います。
でも・・・調子がのらない日には無理しなくて大丈夫!本人がやりたくないことを無理矢理やらせたり、嫌なことを言ったりしません。周りの友達の活動の様子を「見て」楽しむのだってスポーツ!
この教室では、ありのままの自分でみんなが安心していられる「居場所」を皆さんとつくっていきたいと思います。

■日程:全10回(日曜日開催) 13時00分〜14時00分
7月24日, 8月28日, 9月18日, 10月23日, 11月27日,12月11日, 1月22日→変更1月29日, 2月26日,3月5日, 3月26日

※12月11日のみ15時00分〜16時00分の開催となります。
※1月22日の開催は1月29日に変更となりました。
※全日参加/お試し参加お選びいただけます
※会場の都合等により会場等が変更となることがあります。

■会場:リアクション柏
(千葉県柏市千代田2-11-7カワチ薬品柏中央店2階 ※柏駅より徒歩12分)
※会場変更の場合は、柏市または流山市内の体育館を確保します。

■参加対象:

・知的障がい、発達障がい、精神障がい等のある人、またはそうかも?と感じている人
・年齢:6歳〜18歳
・性別:女性*

※出生時に割り当てられた性別が女性の方、または出生時に割り当てられた性別に関係なく性自認が女性の方やそうかも?と思っている方

(一人で参加が不安な時は「親子で参加」「兄弟姉妹で参加」も大歓迎!!)

■募集人数: 15名ほど

■参加費: 無料

■応募方法:

① オンライン申込みによる応募(以下のボタンより申込みフォームへ飛べます)


② 本フォームでのお申込みが難しい方は、以下の「連絡先」へご連絡ください。
連絡先:一般社団法人 S.C.P. Japan(担当:繁浪・井上)
TEL:080−8723−4529
MAIL:info@scpjapan.com

■主催:一般社団法人 S.C.P. Japan(https://scpjapan.com/
「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」というビジョンの下、スポーツを通じた教育・研修・人材育成・国際協力事業等を行い共生社会を推進する活動をしています。

■協力:筑波大学体育系アダプテッド体育・スポーツ学研究室

■後援:柏市、流山市、流山市教育委員会

■その他:
本プロジェクトはナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンド (NCIF) の助成により実施しています。