BreakTalksは、「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」を統一テーマに、多様なゲストをお招きし共生社会について議論するオンライン(時々オフライン)イベントです。多様なゲストや様々な活動を紹介し、多様な人々が集まる場となることで、多様性とは?共生社会とは?をより深く考えるきっかけを作ることを目的としています。
プライド月間*でもある6月のBreakTalksは、4月に同性パートナーの存在を公表した現役ラグビー選手の村上愛梨(むらかみ あいり)選手をゲストに招き、「LGBTQ」をテーマに開催致します!
*プライド月間(Pride Month)とは?
LGBTQの人権に関する運動の転換点といわれるストーン・ウォールの反乱が起こったのが1969年6月28日だったことから、6月はプライド月間(Pride Month)と呼ばれている。世界各地でLGBTQコミュニティを祝祭し、サポートを示すイベントが開催され、性自認・性的指向・性表現にかかわらず、誰もが自分らしくいられる社会を歓迎するための重要な期間である。
■日時:2021年6月15日(火)20:00〜21:15
■今回のテーマ:
性の多様性とスポーツ〜誰もが自分らしくプレーできる環境の重要性と共生社会のために一人ひとりができることを考える〜
■イベント内容:※内容は一部変更になることがあります。
- 主催団体紹介/ゲスト紹介(15分)
- ゲストトーク(25分)※インタビュー形式
村上選手のこれまでの経験や現役アスリートとしてカミングアウトに至った想い、今の社会やスポーツ界に求めることなど、素朴な疑問をぶつけていきます!
※聞き手:折目真地(S.C.P. Japanメンバー/大学院生) - オープン議論/Q&A(25分)
参加者の方からの質問に答えながら、皆さんと一緒にLGBTQや多様性、共生社会について考えます。 - クロージング
■ゲスト紹介:村上 愛梨(むらかみ あいり) 選手(@jinwagorira)
東京のラグビーチーム、横浜武蔵野アルテミ・スターズ所属。現在はラグビー選手として活躍中であるが、2015年までは東日本地域リーグの秋田銀行でバスケットボール選手として3年間プレーした。銀行員時代に初めて観戦したラグビーの試合で、選手同士がぶつかり合う音に感銘を受け、ラグビーへの転向を決意。2015年にラグビーを始め、日本ラグビー協会の女子7人制種目転向者向けトライアウトに合格した。2019年には、ラグビー15人制日本代表として国際試合も経験している。今年4月、代表クラスの現役選手としては初めて、同性パートナーがいることを公表。アスリートであり性的マイノリティ当事者でもある自身の経験について共有し、LGBTQに対して閉鎖的なスポーツ界から声を上げた。SNSでは、同性婚の自由をはじめとするLGBTQに関する発信を行うとともに、悩みを抱える当事者の声に耳を傾け、自身のプラットフォームを活用した積極的な活動を行なっている。
【村上選手の記事はこちら】
朝日新聞デジタル「ラグビー女子日本代表が同性愛を公表 助言に勇気づけられて」、2021年4月26日
Number Web「高校時代は同性の恋人が『大問題になってしまった』…ラグビー・村上愛梨が“同性婚の自由”を訴え続ける理由」、2021年5月9日
■参加対象:誰でも参加OK!
※ボランティア手話通訳あり。U Dトークなどをお持ちの方は併用でご使用ください。
■方法:オンライン開催「Zoom」(オンライン会議システム)を使用
■参加費:無料
※S.C.P. Japanは一人ひとりが自分らしく歩める未来を皆さんと一緒に創っていきたいと思っています。皆さんと情報共有をしたり、実際に多様な人たちが集まる場づくりを大切にしています。S.C.P. Japanの活動に賛同し、応援してくださる場合は、500円から皆さんのお気持ちに合わせて参加費として任意でご寄付をご検討いただけますと幸いです。
<BreakTalks応援寄付ページ>https://checkout.square.site/merchant/MLFJE3VBHV9PV/checkout/2OVCCOTTHYM4ED343ILCQAHJ
※お申込みは6月13日(日)18時までとさせていただきます。