2021年1月14日(木)にクラーク記念国際高等学校の1年生約160名の皆様に「性の多様性」に関する研修を実施させていただきました。
クラーク記念国際高等学校横浜キャンパス様とは2020年の8月に教員向けの「性の多様性に関する研修」をさせていただいたことをきっかけに、2020年の10月~12月にかけて6回スポーツを通じたインクルーシブ教育であるバルサ財団のFubbolNetの実践も、体育の時間に実施させていただきました。
今回は高校1年生向けの「性の多様性」に関する研修とのことで、前回の教員研修同様、現役フットサル選手であり、FtXの当事者でもあるMeimi Tomochika(Réveilen Life代表)さんと一緒に「性の多様性」に関する基礎知識やMeimi さんのライフストーリー、そしてアウティングの危険性についてなどお伝えさせていただきました。
「いない」と思って日常を過ごすのではなく、「いる」と思って会話や行動に優しさを持ってもらいたい。「カミングアウトをしてね」ではなく、カミングアウトしても安心できる雰囲気をみんなで作ってもらいたい。そして、一般化せずに、決めつけずに一人ひとりと対話することの大切さをお伝えさせていただきました。
Q&Aの時間には沢山の真っすぐな質問もいただきました。クラーク記念国際高等学校横浜キャンパス1年生の皆さん大変ありがとうございました。